2018年度入試における時事問題(沖縄米軍基地問題)

こんにちは!

1人ひとりの“私”望校合格を叶える中学受験個別進学塾QLAN

あざみ野校 教室長の石山です。

 

いったんは涼しくなりかけた陽気が、また徐々に暑くなってきましたね。

寒暖の差が大きいときは、体調も崩しやすいものです。

ちょっとした身体の変化を感じたら、早めに休息を取るようにしましょう。

 

前回まで2回にわたり、2018年度に出題の可能性のある時事問題の内容について、

ご紹介いたしました。反響もいただき、ありがとうございます!

今回より新しい内容も予定しておりましたが、ご要望もいただきましたため、

時事問題の詳細について、もう少しピックアップしていきます。

これまで国内、海外それぞれ1点のみの紹介でしたが、

本日より他の話題についても紹介していきます。

 

 

2018年度入試で問われる時事問題とは?

【国内】

・安倍内閣総理大臣による内閣改造

・東京都築地市場の豊洲移転問題

・世界文化遺産登録(宗像・沖ノ島と関連遺産群)

・沖縄米軍基地問題(普天間から辺野古への移転など)

・天皇退位問題

2016年の訪日外国人が過去最高の2400万人

・プレミアムフライデーの開始

 

前回は訪日外国人について取り上げました。

今回の内容はこちらです!

 

 

沖縄米軍基地問題

沖縄県の普天間(ふてんま)にある米軍基地について、辺野古(へのこ)沿岸へと移転を予定しています。まず現在の普天間基地では【基地が市街地の中にあるため】、付近の住民は以下のような不安を感じ、問題となっています。

・訓練中の大型ヘリなどがコントロールを失い、住宅街や学校等に墜落する危険性がある

・大型ヘリや飛行機の騒音が非常に大きい

 

↑ 普天間基地

こちらの画像からも基地と住宅街の近さが分かります。

 

しかし移転先の辺野古についても、移転による様々な問題点も上げられています。

そのひとつに自然環境に関する問題があります。

辺野古への基地移転により、基地からの排水、排油などにより辺野古近辺の海洋汚染が想定され、汚染により生態系への問題点が懸念されています。沖縄防衛局がまとめた環境影響評価によると、辺野古沖一帯には5,000種を超える生物が生息していると確認されています。この中には、説滅危惧種に指定されているジュゴンやウミガメ(アカウミガメ、アオウミガメ)、海藻類なども含め、約250種が生息しているとのことです。これらの生物にも影響が生じてしまうのではないか、と言われています。

↑ 辺野古沖の海

上記以外にも問題点は上げられていますが、まずは現在基地のある普天間、移転予定先の辺野古、どちらにもそれぞれの課題があるということを覚えておきましょう。

また沖縄県の地図からそれぞれの基地の位置や、沖縄県内に分布している他の基地の場所も

一度確認してみましょう!

 

 

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