記憶するためには

こんにちは!

毎日やんちゃな息子を相手に、子育てしている妻をちょっとでも休ませたいと、
ほぼ毎日の朝ごはんと休日の3食、厨房に立つ澤井秀太郎です。

洗濯や散らかされたおもちゃのかたづけ、お掃除はほぼ任せきりなのと
ときおり、寝坊して朝ごはんを作る時間がないのは許してね。

(写真は感覚で作ったお好み焼きソースのオムライスです。好評でした。)

さて、休みの日は、いつもと違う料理にチャレンジしてみようと
クックパッドなどを見ながらチャレンジするんですが、
「おいしかった♡ また作ってね」なんて言われると、
調子に乗って何度も作ることがあります。

ところが、2回3回と作っているのに、材料や調味料の分量、覚えていないんです!

記憶力が衰えてきたのか!?
と、しょんぼりしていましたが、
はたと気づきました。

漢字や英単語を覚えるときって、つねにお手本を見ていたわけでなく、
自分でチェックテストをしていたなって。

そうなんです。
お手本を見ながらでは、
いつまでたっても記憶に定着しないんです。

こうだったよな。ああだったかな?
と、思い出しながら練習して、
答え合わせをして、まちがっていたら
ああ、そうだった! と印象を強めて覚えていたんです。

記憶のメカニズムとでも言いましょうか。

電車の中で、単語帳を見て覚えようとしている中高生をよく見かけますが、
見ているだけで記憶には定着しません。

今日のテストはそこそこ取れるかもしれませんが、
数日後に同じテストをすると散々ということになりがちです。

記憶に定着させるには、
まず、お手本を見て練習。
次に、お手本を見ないでチェックテスト。
そして、正しく覚えていなかったものを再度お手本を見て練習。
100%になるまでチェックテストと練習を繰り返します。

これだけやると、忘れても、すぐに再定着できますし、
再定着したものって、かなりの長期間忘れにくくなります。

QLANでは、この夏の指導にこの「記憶のための反復練習」を取り入れて
9月からのテストで、”必ず点数を上げる!」(内藤剛志さん風に)
を実現します。

ご興味を持っていただけたら、ぜひ学習相談にいらしてください。