知識事項を覚えるには?

夏期講習も後半戦に入り、テキストもかなり進んでいます。
そして、受験生を中心に漢字・語句や理科・社会の知識を覚えることも進めています。

予習シリーズの要点チェック、取り組んでいますか?
なかなか覚えきれないという生徒もいます。

でもね、覚えるんだ! とにかく繰り返して覚えるんだ!

それぐらいしかかける言葉がありません。

繰り返すのって、大変ですよね。
でも、塾以外の習い事では当たり前にやっていませんか?

野球の素振りやキャッチボール、ベースランニング、サッカーのリフティングやセットプレイをなんどもしますね。
ピアノだって、1回弾いて練習お終いってなりませんし、バレエだって同じ振りをへとへとになるまでやりませんか。

それなのに、漢字や計算、理科社会の基本知識は1回やったら、それやった! と言って、
もう1度、2度と取り組む子は少ないです。というか、ほとんどいません。

漢字・語句などを自然と覚える人はあまりいません。
世の中は広いので、もしかしたらいるのかもしれませんが、
QLANに通ってくれている子どもたちのほとんどは「自然と」は覚えてはいません。

覚えている人と覚えていない人のちがいは、やったかやっていないかです。
もうすこし正確にいえば、覚えきれるまでやったかやっていないかです。

どれぐらいの努力が必要かは個人差があります。
それは育ってきた中での体験や覚え方や覚える力の差があるので、当然です。

でも、受験や勉強のゴールはずらせません。

自分にあわせて問題が変わってくれることってないんです。

ゴールが決まっている以上、そこにあわせて努力するしかありません。
何度も声に出し、書き、チェックして、覚えられるまでやり続けてみる。

応援していますよ。