入試のスタイル変化(思考力型入試)

こんにちは!

1人ひとりの“私”望校合格を叶える中学個別進学塾QLAN

あざみ野校 教室長の石山です。

 

一気に寒い時期に入ってきました。風邪やインフルエンザも流行ってきているという話も聞くようになってきました。受験生の皆さんはここからが正念場!

体調管理には十分に気をつけ、無理はせずに

「休むときは休む!」

「やるときはやる!」

とけじめをつけた学習をしていきましょう!

 

これまでは時事問題について多々扱ってきましたが、夏~秋にかけて起きた出来事の中にも、入試で問われそうな内容がありましたね。こちらは受験の直前期に改めてご紹介していきます。

本日からは最近変化がみられる入試のタイプ(体系)について触れていきます。

 

2020年 大学入試改革による変化

 

 

皆様もご存知の通り、政府・文部科学省が今後の日本の教育改革の1つに大学、高校教育を改革しようという方針を立てました。これは経済界より

「思考力」

「表現力」

「分析力」

を身につけた人材を求める声が上がっており、これからの日本の教育方針を社会が求めるこうした力の育成を目指すことに定めた、という背景があります。

そこでまず変化を作ったのが私立の中学校になります。時代の変化に合わせ、将来的に社会で活躍できる人材の育成をするために、様々な形での入試を通して子供たちの将来性を見るとともに、進学後は学校独自のカリキュラムにて、様々な形での学びや経験の場を作っています。

 

では、実際にどのような入試がおこなわれているのか、順に見ていきましょう。

 

今までとは異なる入試のタイプ

【思考力型入試】

【適性検査型入試】【総合型入試】

【プレゼンテーション型入試】

【英語入試】

 

だいたい大きく分けると上記のような入試スタイルが出てきていますが、名称については決まったものは作られていません。従って学校によっては全く名称と内容が結びつかない場合もあります。こちらでは大まかな種類分けにて紹介していきますが、各学校の入試の名称、内容と一致しない場合がございますので、その点はご了承ください。

 

まず本日は、【思考力型入試】について取り上げます。

 

【思考力型入試】

◎アイディアや創造力、さらに表現力を見る入試

多くの学校にて導入され、さらに試験の内容や形も学校によって大きく異なるタイプの入試です。一般的に紹介されているものは、このタイプの問題が多い傾向にあります。

◇問題例

・近年になりロボットの活躍が身の回りで見受けられますが、将来ロボットがどのような仕事をして、私たち人間の社会に貢献できると思いますか?

・より良い社会のためにあなたが自動販売機でモノを売るとしたら、何を商品としますか?

 

こちらは一例ですが、やはり今までの知識型の問題とは大きく異なります

また学校によっては、

・課題を自分で選び、試験校の図書館の書籍を使って制限時間内に調べ学習によるまとめ、発表をする

・グループワーク(4~8人ぐらい)をおこない、話し合った結果をまとめて発表をする

といったかなり特殊な形もあります。

内容は学校のホームページや入試要項、過去問題で紹介されていることもあるため、

“私”望校の入試情報は必ず調べ、問題に取り組んでみましょう!

 

これからも様々な形の入試が出てくると思われます。

皆さんの“私”望校の入試でも、自分の良さが最も活きる入試形式にて受験する、または対策をきちんとすることで合格にもググっと近づくことでしょう!

 

次回は他のタイプの形式についてご紹介いたします。

 

 

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