プログラミングの意外な…

中学入試もひと段落し、QLANに通ってくれていた受験生は、全員進学先が決まりました。
第一志望に合格して、春からの中学生活を楽しみにしている子。
第一志望は残念だったものの、希望の中学に進学を決め、
思いを新たに中学校での学習に向けて準備を始めている子。
皆、最後まであきらめず、頑張りぬきました。
そして、それを支えてくださった保護者の方々にも感謝の念に堪えません。

さて、QLANでは中学入試に向けた学習はもちろんのこと、実はプログラミングの指導もしております。

なぜ、中学受験塾なのにプログラミングなのでしょう?

じつは、プログラミングに取り組むことである力が驚異的に伸びるのです!

中学受験の算数で、得手不得手がはっきり分かれる分野に図形があります。
相似や合同といった図形の性質を利用して解く問題です。
角度や辺の長さ(の比)、面積や体積などを求める問題です。

こういった問題では、いくつかの図形の要素が組み合わさった複合図形の中から、
問題を解くのに必要な部分を見つけ出して解くことが求められるのですが、
この「必要な部分を見つけ出す」ということが、なかなかうまく行かない子がいます。

まえにも似たような問題を解いたよね、、、と思いながら、優しく、「こういう形をみつけよう」などとヒントを
出しながら、導いていくのですが、見えないものは見えないんです。

ましてや、立体図形(空間図形)となると、、、。
2次元でもわかりにくいものが3次元になったら、
ますますさっぱりすっかりわからないというか、思考が停止してしまいます。

ところが、プログラミングに取り組んでいる小4の子、
中学生の数学の座標の問題がわかった! と、どや顔で報告してくれました。

中学校の座標はx、yの2つを使った平面座標と呼ばれるものです。
これをx、y、zの3つを使った空間座標まで拡張するのが高校2年生のベクトルです。

しかしノートや黒板の上で空間を想像するのが難しく、ここで数学をあきらめて文系に行く学生が多いです。

QLANで取り入れているマインクラフトのプログラミングでは、最初から空間座標を扱います。
ノートや黒板とちがい、実際に立体空間の中を歩き回って座標と実物の対応を経験できます。
そのため、空間的な数学的なセンスを、ゲーム世界で楽しく体験しながら身につけていくことができます。

こういう子はきっと中学受験の図形の問題も、パズル感覚で楽しみながら解くことができます。

世の中の大半のプログラミング教室とは違い、塾が運営するプログラミング講座です。
プログラムの仕組みを教えるのではなく、一緒にどうしたら思い描いた通りに動くのか、
試行錯誤を重ねて、完成させる。
そのプロセスが特徴です。

ぜひ一度ご体験ください。

プログラミング講座の無料体験は隔週土曜日に開催しております。
2月は19日、3月は5日と19日に予定しております。
お問い合わせはこちらから。

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