進めばふたつ

4歳の息子はまだ一緒に観てくれないのですが、
(むしろ自分の見たい動画を見せてくれとじゃましてきますが)
現在放映中の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」、ガンダムを見ながら育ってきた僕は、
楽しみながら、時に手に汗を握りながら、時にほろりとしながら視聴しています。

今度の作品は、主人公が女の子ということ、そして学園ものということで、
宇宙世紀のシリーズが好みのおじさんとしては、若干の不安もあったのですが、
それを払拭してあまりある重厚な設定とストーリーを楽しんでいます。

さて、今回はガンダムの紹介が本筋ではありません。
「水星の魔女」の主人公、スレッタ・マーキュリーさんという女の子のセリフに
これは素敵だなというのがありましたので、ご紹介したいと思いました。

「逃げればひとつ、進めばふたつ」

この言葉についてスレッタさんはこう説明していました。
「すごく強い敵がいたとして、逃げれば負けないが手に入ります。
でも、進めば、勝てなくても手に入ります。
経験値もプライドも、信頼だって。」と。

これって実生活や仕事でもそうですけど、受験生にも当てはまりませんか。

逃げちゃだめだっていうんではなく、
逃げることも選択肢のひとつとしてあるんですが、
逃げないことで手に入ることの方に価値を見出せることが多いのではないかということです。

具体的には、
学習に取り組むって、それ自体が好きな子どもは極めて少ないと思います。
だから、学習以外のことに逃げたくなりますね。
でも、学習に取り組むことで、たとえば、
解けなかった問題が解けるようになるとか、
保護者や先生が喜んでくれるとか、
テスト点数が上がるとか、
いくつものいいことがあるんじゃないかなって、そう思うんです。

これってひいては仕事を楽しむことにもつながるなっておもって、
座右の銘とまではいかないですが、つねに意識していてもいい言葉だなって感じました。
皆さんはいかがですか。

 

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この冬、一つチャレンジして、
算数の速さの単元を克服しようとか、理科の電流の単元の理解を深めようとか、
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