チャレンジできる子にする声のかけ方

お子さんが、自発的に学習に取り組んでくれたら、うれしいですよね。

でも、待っていてもなかなかそうはなってくれません。

どうしたら、自発的に学習に取り組んでくれるのでしょうか。

子どもは(大人でも)押し付けられたことをやりたくなくなる生き物です。
つい口にしてしまう「勉強しなさい!」は、やっぱり逆効果になってしまいます。

かくいう私もそうでした。
ゲームなどやっていて、ここまで進めたら終わりにして宿題をしようと(たぶん)思っているところに、
母親から「宿題はやったの? 早くしなさい!」などと言われると、
「この後やろうと思っていたのに」とやる気をそがれた覚えがあります。
まぁ、勉強しない言い訳に近いかもしれませんが。
そういうご経験ございませんか?

では、どう声をかけたらいいのでしょうか。

「○○しなさい!」を「○○はいつするの?」と言いかえてみると効果が表れることが多いようです。

問いかけに対して、自分で「あと30分したら」とか「明日の朝」とか、
自分で決めるようになります。
そして、自分で決めたことは、人から言われるより高いモチベーションで取り組むことができます。

ここで得た子どもからの回答のタイミングでも始めないようなら、
「時間になったけど、どうするの?」と問いかけてみてください。

これを何度も繰り返すようなら、雷を落とさなければならないかもしれませんが、
たいていはそんなことにはなりません。

子どもが自分で決めて、自分から学習に取り組むように声をかけると、
自発性、自立性が伸びると言われています。

ぜひ試してみてください。

 

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