前回まで、国語の超重要ポイントについてご紹介してきましたが、
今回は算数について書いて参ります。
算数の点数を伸ばす子のノートの使い方、興味ありませんか。
まず、塾での授業のノートをしっかりととることが大切です。
その上で、問題を解くときにどのようにノートを使っていくのかが、
さらに大切なポイントです。
学習に取り組んだ日付、教材名やページ・問題の番号などは
ページの左側に綺麗に並んでいますか?
まずはそういう基本的なところから始めましょう。
さて、算数のノートの使い方でおすすめなのは、
A4判のノートを1ページ3分割(B5判のノートなら2分割)し、
それぞれの部分に1題ずつ書いていくことです。
大切なのはつめて書かずに、広く使うことです。
もったいないと言ってすき間なく使おうとする子、よく見かけます。
でも、そうすることで、整理する力が育たなくなります。
狭いスペース(とくにノートの欄外など)での計算は、字も小さくなり、
筆算でもくり上がりやくり下がりの間違いが目立ちます。
また、広い視野で考えることも難しくなります。
ですから、可能な限り低学年のうちから、丁寧にノートを広く使う練習がおすすめです。
実際、入試問題を見ると、どのように考えてどう解いていくのか、その過程を書かせるものが
増えています。
中学で学習する証明のようなことは必要ありませんが、
線分図や面積図、表などを示し、計算の式を丁寧に書けるようにすることが
求められています。
余白を十分にとってノートを書く練習。
今からでも始めてください。
次回は算数の得意なことそうでない子のノートの書き方の違いについて
ご紹介します。
あわせて、中学受験生向けのノートが販売されているという情報がございましたので、
ご紹介します。
「中学受験OKノート」で科目や学年に応じて、塾の教師の話を活かしたノートだそうです。
こちらで詳しく紹介されています。
http://www.nippon-note.co.jp/lp/chuju/
さて、QLANでは授業の体験を受け付けております。
来週末からゴールデンウィークでお休みの期間もありますので、
5月からの塾通いを始めようという方はお早めにご相談ください。