中学受験は1:2個別指導で!

勉強をしない子にはどうすればいいの? その3

先週の続きです。

たしかに勉強は大事です!
私立中受験の対策、大変ですよね。時間がいくらあっても足りないくらい!
公立の中学生も学校でいい成績をとらないと、高校入試に影響します。

でも、子供は勉強だけするために、生活しているわけではありません。
子供の関心事は他にもあるわけです。
まずはそれを理解することから始めることが大切です。
人は自分を信頼してくれている人を、信頼するのです。

お母さんやお父さんも、学生時代に、尊敬していた先生は、
共通して、自分のことを認めてくれてた先生ではないでしょうか。

まずは両親が、子供をもっと理解し、そして認めてあげることが大事なんです。
結果ばかりを、求めるのではなく、まずは土台を作りましょう。

育成のことを家の建築に例えます。

まず、家をたてるときには、土地の上に土台を作ります。
その土台の上に、建物を建てていき、屋根を作ります。
土台がしっかりしていないと、どんないい上物を作ろうとしても、崩れてしまいます。
土台とは信頼です。

土台がしっかりしてないのに、家を立てようとしちゃったら、どうなりますか。

塾をやめさせる!?
ゲームを没収する?!

なんにも解決になりません。

ネガティブな罰ではなくポジティブなご褒美に切り替えるんです。

ゲーム機やタブレットなどを取り上げるのではなく、
時間を決めて、その約束が守れたら、ポイントをつける。
専用のカレンダーにかわいいシールを貼るのもいいですね。

ポイントがたまったら、(たとえば10ポイントとか)
あらかじめ親子で決めたご褒美でもいいですし、
サイコロを振って、出た目に書いてあるご褒美をゲットできるなんてどうですか?

きっとお子さんは自分から時間通りに、約束通りにゲームやYouTubeを終えて学習に取り組んでくれますよ。

さらに、お母さんも、お子さんを怒らなかった日にポイントを付けてみてはいかがですか?
同じくポイントがたまったら自分にご褒美です✨

できなかったことを罰するのではなく、できたことをほめるようにすることで、
ストレスをためることなく、ハッピーを貯められるはずです。