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入試のスタイル変化(適性検査型入試/総合型入試)

こんにちは!

1人ひとりの“私”望校合格を叶える中学個別進学塾QLAN

あざみ野校 教室長の石山です。

 

12月に入り、だんだんと寒さも厳しさが増してきました。

明日は関東の北部でも雪が降るほど冷え込むそうです。

あざみ野の近隣の学校でもインフルエンザが出始めているとの話を聞いております。

日頃の手洗いとうがいは必ずおこない、きちんと予防することから努めましょう。

 

前回は最近見られる新しい入試形態についてお話いたしました。

今回も引き続き、別の入試形態について書いていきましょう。

前回は以下の入試のタイプ(体系)があることのご紹介をいたしました。

 

今までとは異なる入試のタイプ

【思考力型入試】

【適性検査型入試】【総合型入試】

【プレゼンテーション型入試】

【英語入試】

 

だいたい大きく分けると上記のような入試スタイルが出てきていますが、試験の名称については決まったものは作られていません。従って学校によっては全く名称と内容が結びつかない場合もあります。こちらでは大まかな種類分けにて紹介していきますが、各学校の入試の名称、内容と一致しない場合がございますので、その点はご了承ください。

 

では本日は、【適性検査型入試】【総合型入試】

について取り上げます。

 

【適性検査型入試】【総合型入試】

 

 

公立の中高一貫校でおこなっている適性検査試験に準じた試験内容になります。

「従来の中学受験のような知識の暗記力を問う」問題 よりも

「より幅広く、より判断力や説明力を問う」問題 になります。

 

ここでは首都圏の適性検査入試の特徴を取り上げます。

①教科横断型の問題であり、複数の科目の知識と技能(手段)を使って解く必要がある

 

②問題を解くための知識や技能(手段)は小学校の教科書の範囲から逸脱しない

 

③もし教科書以外の知識等が問われる場合は、内容について明示されており、問題を見れば分かるようにできている

 

④記述式の問題が多く、自分の意見や体験に基づく内容を書くこともあり、正解が1つでない問題が多い

 

⑤算数、理科、社会では、単純な問題文と解答ではなく、対話の読み取り型や実験、資料の読み取り型などの問題形式が多い

 

【総合型入試】は、上記の①と⑤が組み合わされた問題になります。

特に2~3科目(例:算数/理科/社会)を網羅した問題【総合型入試】の一番の特徴です。

ここでは、【適性検査型入試】の問題例をご紹介します。

 

◇問題例

・自由研究についてまとめた資料を読み、内容の読み取りと身の回りでの現象について自分の体験を交えて書く

・新聞記事とそれを見た親子の会話を読み、内容に関する問題を答え、それについての自分の考えを作文する(地域、経済、政治の内容が頻出)

・留学についての会話文を読み、アンケート資料の読み取り、もし自分が留学するとしたらどのような目的をもって留学するか、を答える

 

こちらが一例になります。

適性検査型、総合型は問題も幅広く作ることができ、対策も非常に難しいものとなります。

記述の問題が多いため、様々な学校の問題の過去問題や普段のニュースや新聞を通して、自分の経験や考えをある一定の文字数でまとめる練習をしていくといいでしょう。

また適性検査型の問題においては、学校ごとに出題の傾向も偏りやすいです(特に校歌やその学校の年表を用いた問題を出題しやすいなど)。もし皆さんの“私”望校に適性検査型の入試がある場合は、必ず過去問題には取り組んでおきましょう。

 

次回も別タイプの問題についてご紹介します。

 

 

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