お子さんはいったい何に動機づけされるのでしょうか?
例えば志望校は目標なのでしょうか?
人生における自己実現の通過点かもしれません。
こんな人生を送りたい。そのために中学や高校はここに進学したい!
という考え方で、私立中学や高校の合格を目標に設定します。
行き先を決めずに出発しても、自分がどこにいるのかもわからなくなってしまいます。
ですので、理想の未来、それを実現するための目標、そしてその目標を達成するために何をすべきかを把握していきます。
多くのお母さまがたに共通の悩みは子どもが勉強を嫌がることです。
その原因は「勉強はつまらなくても我慢して取り組まなければいけないもの」という誤解です。
勉強を楽しむことは不可能ですか?
勉強を楽しんではいけませんか?
どちらも答えはいいえです。
人は何かを楽しみ、夢中になっているときに最大限の能力を発揮します。これは勉強でも同じです。
正しい勉強のやり方で勉強を楽しみ、夢中になることで飛躍的に成長します。
多くの子どもが入試を目標に勉強します。中学生以上であれば定期試験も目標になるかもしれません。
でも、そういう大きな目標の前にいくつもの小さい目標を作っていきます。
これはお子さんの実力より少し上の目標にします。
これを次々とクリアしていくことで大きな目標に少しずつ近づいているという実感を持ってもらいます。
成功体験を積み続けることでこのマインドは身についてきます。
少し難しそうだなと思っても、これくらいならできそうというイメージを先に持ってもらい、
自分には無理! という思考をなくしていきます。
そして、その良い行動のイメージを実行してうまくいく体験を繰り返します。
また、そこで現れてきた良い変化を伝えてあげることで、目標に近づいた。イメージどおりになってきているという自信を得られます。
ここまでの一連の行動を繰り返すことで、お子さんには変化が現れます。
その変化、すなわちお子さんの成長を客観的に伝えてあげます。
良い変化をお母様から聞くことで、自分がやっていることは正しいこと、ほめられることだ。すなわちうれしいという気持ちにつながります。
自分が認められていると感じて、続けていく力になります。
そして、自己効力感というのは自分にはできるという気持ちです。
成功体験を積み続けることで、自己効力感は養われ、難度の高い問題に取り組み、間違えても最後までやり切ろうとします。
これら5つのステップはPDCAを回していくことと変わりません。
そしてこれができるようになるということは受験においてだけでなく、その先の人生においても、困難に立ち向かい、自分であるいは仲間の力を借りながら、それを克服していく力、すなわち生きる力につながっていきます。