こんにちは!
先日、日曜日に息子が7月から練習を重ねてきた
市のかるた大会に応援に行きました。
市内から280名もの小学生が参加する大会で、
息子は低学年の部で参加し、予選リーグを勝ち抜きました!
子どもが努力する姿、素晴らしいですね。
ましてや自分の息子ですからなおさらです。
日々の練習を重ねることで、
1日1日は小さなものでも
大きな成果につながることを実感しました。
今日はそんなことについてです。

というわけで、今回は宿題の取り組み方についてお伝えします。
宿題なんて、出されたものに取り組めばいいじゃないのとお思いでしょう。
確かに、そうなんですが、しかし!
心構えが大切なのです。
お子さまは、普段どのように宿題に取り組んでいらっしゃいますか?
以下の点に当てはまっている場合は勉強法改善のサインかもしれません。
①課題を期日ギリギリに仕上げてしまっている
➁課題を仕上げたことで満足感を覚えている
③問題を解いた後、丸付けするだけで終わっている
そもそも、課題や宿題が出される意味はなんでしょうか?
それは、学んだ内容をしっかりと定着させていくためです。
学んだ内容を定着させていくには、反復練習が欠かせません。
これまでも何度かブログで綴ったことですが、
反復練習がなぜ記憶に効果があるかというと、
脳はそれこそ聞いただけのこともいったん記憶するのですが、
それは短期記憶と呼ばれる状態です。
これを長期記憶にするためには、
その記憶が大事なものだと脳が「判断」する必要があるのです。
その「判断」の基準が
・感情と結びついている
・動作と結びついている
・繰り返し行われている
ということなのです。
聞いただけではほとんどの人が忘れてしまいます。
じつはそれって、脳が必要ないと「判断」すると、
思い出しにくいところにしまってしまうんです。
だからこそ!
学んだことはできる限りその日の内に復習しておくことが重要なのです。
学んだことを数時間後に家で思い出す。
短期間で繰り返されることは長期記憶になりやすいのです。
また、短期記憶が長期記憶になるのは睡眠時です。
例えば、塾の授業のあと、夜寝る前にその日に学んだことを
問題を解くのではなくても、何をやったのかだけでも
ノートなどで確認することで、長期記憶になりやすくなります。
でも、中には宿題を(勉強を)やりたくないおこさんや
めんどくさがりなお子さんは課題や宿題を後回しにしてしまいます。
正直、QLANに通ってくれている生徒さんにも見られます。
ただ、後回しにしてしまうと短期記憶のまま次の日を迎え
だんだんうろ覚えのような状態になります。
宿題に次の授業の前日や当日にあわててとりくんでも
その効果は薄いといえます。
ですから、早めに復習する機会を設けたいのです。
また、宿題を記憶を定着させるためではなく、
提出するためにやっていると目的が変わってしまいます。
提出するためにというのは、ある意味作業です。
宿題は学んだことを自分でできるようにするという意識で取り組むことで
より深く記憶に残りやすくなります。
その日に学んだことは、課題等を通して定着させていく。
分からない部分があったら少しでも早く先生に質問して解決する。
(QLANでは、公式LINEでいつでも質問できます)
また、宿題は毎日少しずつ取り組むことや
量によっては、複数回繰り返すことも効果的です。
宿題に対する意識を変えることで、
テストの点数も上がっていくはずです。
QLANでは12月1日(月)から冬期講習期間に入ります。
1月31日(土)までの2か月の間に、集中して反復学習をすることで、
効果的に学力を高め、小6受験生は合格にむけてジャンプアップします。

初めてQLANをご体験される方には無料キャンペーンも行っています。
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