中学受験は1:2個別指導で!

集中力を高めたい!

こんにちは!

夏に向けて体のメンテナンスのため、
鍼を打ってもらってすこぶる調子のいい
QLANあざみ野校の澤井秀太郎です。

息子も一緒に行って、
転んだり、ぶつけたりしてずれた骨の位置を
直してもらって痛いのとれたとはしゃいでいます。

さて、夏休みまであと10日ほど。
受験に向けて、6年生は天王山とも言われ続けている
夏の学習。
集中して取り組んでほしいですよね。

というわけで、今回は集中力の磨き方についてです。

前提として、
子どもは基本的に集中があまりできません。
何かの音が耳に入るだけで、途切れてしまうということも
しばしば起こります

そこで、できるだけ集中して学習やテストに取り組むには
どうしたらよいかについてお伝えします。

まず、短時間の集中を繰り返すことで結果的に集中して
取り組む時間を増やすことができます。

例えば15分ごとに5分の休憩をはさむような方法があります。
その15分の中で初めの5分でも、10分でも集中して
取り組むことができるようにするのが目標です。

このとき、「さあ、集中するぞ!」というルーチン(儀式)を作るのも
効果的です。

イチローさんが現役時代に打席に入る前の所作。
集中ゾーンに入るための儀式のようなものです。

簡単な動作などで構いません。
例えば右手の人差し指で右のこめかみをトントンとたたくというような
もので構いません。

これを必ず開始時にするだけです。

パブロフの犬というと聞こえは悪いかもしれませんが、
条件反射的に集中状態を作り出すことができるようになります。

儀式→15分の学習→5分の休憩→儀式→15分の学習・・・・・・

のように取り組むことで、集中ゾーンに入る練習ができます。

そのほかには、
・気が散るものを排除する
・静かで快適な空間にする
・必要なものを手元に置いておく
・「ながら勉強」を避ける
といった環境の整備も大事です。

特に、問題集に取り組むにしても、
調べながら取り組むときにテキストや辞書をとりに席を立つような
ことがないように準備をしておくことです。

また、十分な睡眠や、食事。適度な運動も集中するためには
重要な要素です。
睡眠不足では集中できないばかりでなく、学習効率も下がります。

最後に、お母さまやお父さまのサポートです。
お子さまが集中できないというようなことを、お子様の前で
声に出さないようにすること。
そして、短い時間であっても集中して取り組んでいることを
ほめてあげることは、お子さまにとって励みになります。

この夏の学習で、日々は小さな変化かもしれませんが、
その積み重ねで大きな成果につながるようにしていきたいですね。

 

QLANあざみ野校でも夏期講習を開催しております。
お子さま1人ひとりに合った学習を提案し、提供しております。
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