2024年12月12日
こんにちは!
受験生の表情が
日に日に引き締まっていくのを
毎年のことであっても、うれしく感じる
澤井秀太郎です。
さて、先週、冬の準備についてお伝えしましたが、
今回はそこをすこし掘り下げて、
計画の立て方について述べて参ります。
といっても、
より取り組みやすい計画にするために、
・いつ
・どこで
・何を
・どれくらい
・どうやって
これらを入れるだけなんです。
さらに細かく説明すると、
「いつ」はまず大まかに1週間単位で
取り組むことを挙げて、
その週が始まる直前にそれを日割りにします。
「どこで」も重要で、
自宅で、塾で、図書館でなどだけでなく、
自宅なら、リビングで、自室の学習机でというように
具体的にします。
「何を」は問題集などですが、
過去問なら、〇〇中□□年度の△回目と科目まで決めます。
「どれくらい」は
繰り返す回数やページ数、
自力で解けるまでというのもあります。
「自力で」の場合は翌日にチェックするのが良いでしょう。
答えがわかるという状態でなく、
自分で解説できるという状態を目指します。
「どのように」も大事で、
ノートになのか、問題集などに書き込みなのか。
テキストの説明のページを読み返してから
問題演習をするのか、
問題演習をして、解説を読むのかなど、
ここも具体的にします。
取り組むことが具体的に決まっていれば、
あとは決めた通りにやり切るだけです。
あまりに時間が余ってしまうのであれば、
計画の修正が必要でしょうし、
逆に時間が足りないとなれば、
時間の使い方がよくないのか、
量が多すぎるのかを見極めて
改善を図ります。
入試まで残り2ヶ月を切りましたが、
まだまだ学習時間は取れます。
決めたことをやり切って、
本番を迎えられるよう、応援します。