中学受験は1:2個別指導で!

スナックタイム

こんにちは!

息子の運動会が雨で延期がかさなり明日になってしまい、

午前中から打ち合わせのある僕は残念ながら見に行けなくなってしまった

澤井秀太郎です。

でも、応援しているからね!

さて、今日はおやつと学習の関係についてお伝えします。

QLANでは、休み時間や自立学習の間に

お菓子などを食べることを禁止していません。

 

それには理由があります。

まず、禁止とするのではなく、

子ども自身にきちんと考えてほしいという思いがあるからです。

また、適切なタイミングでのおやつの摂取は、

学習効果を高めるための重要な要素でもあるからです。

 

参考にしているのは、

インドの小学校で取り入れられている

「スナックタイム」です。

インドやいくつかの国では午前中の授業と授業の間に

おやつの時間があるということで、

この午前中のおやつが、注意力を向上させる効果があると

報告されているのです。

 

とはいえ、一定のルールは必要と考えています。

そこで、子どもたちにアドバイスしているのは

糖質の高いものは、血糖値を急上昇させ、

集中力の低下や眠気を招くことがあるので、

避けた方がよいことです。

 

ところで、インドの子どもたちはどんなものを食べているんでしょう。

定番はフルーツだそうです。

そのほかには、サンドイッチや薄焼きのパンなどが

よく食べられているようです。

 

栄養のバランスも考えた午前のおやつになっていますね。

 

でも、QLANに子どもたちが足を運ぶのは、午後、それも夕方です。

午後のおやつでは、どんなものが適切なのでしょうか。

 

いくつかの研究や管理栄養士さんの記事を読むと、

午後のおやつで炭水化物を摂取すると、空間記憶や

言語的注意力が向上するというものがありました。

 

また、ブドウ糖には

集中力を高める、記憶力が向上する、疲労を回復する、

気分の改善や精神の安定に役立つといった働きがあるようです。

 

ただ、ブドウ糖をエネルギーとして利用するためには

ビタミンB群も必要になるということです。

 

ということはチーズやヨーグルトなどの乳製品とフルーツなどの組み合わせが

理想的でしょうか。

 

逆にスナック類は、集中力や学習効率の低下を招くおそれがあるので、

避けた方がよいですね。

 

程よい間食で、学習効果をあげていきましょう!