昨日、息子の授業参観に行ってきました。
国語の音読発表会で、「おおきなかぶ」をグループごとに読むのですが、
「うんとこしょ、どっこいしょ」をおじいさんがかぶをぬくようなしぐさで
元気に読んでいるのをほほえましく感じた澤井秀太郎です。
さて、先週の問題はいかがでしたでしょうか。
今週は国語の問題です。
指示語の問題。
これは練習次第でしっかりと記述できるようになります。
早速、問題です。
いかがでしょうか。
正解は来週、公開いたします。
ところで、指示語の問題、どのように解いていけばよいのでしょうか。
基本は
【指示内容をさがす手順】
手順1 指示語の後ろからヒントを得る
手順2 直前からさかのぼって「答え」を探す
手順3 最後に「答え」を指示語にあてはめて意味が通るかを確認する
です。
手順1の「指示語の後ろからヒントを得る」というのは、
指示語を含む文の中での、指示語の内容の位置づけを探ることです。
上記の問題では「それは何だろう。」となっていて、
その「何だろう」にあたる内容を考えます。
手順2について、
これを細かく分けたのが、今回の問題です。
問題の条件(字数)によって、答えるべき範囲が変わります。
指示内容を探す際にもっとも大事なのは、字数を意識することよりも、
まず、1語(か数語)で何が答えになるのかを見つけること。
その後、問題の条件に従って、
見つけた答えに修飾語を、本文中の言葉を使って加えていきます。
それから、指示語を含む記述問題の基本は、
本文からの抜き出しです。
答えにあたる部分を大きく抜き出して、問題文を使って推敲します。
本文をそのまま余白に抜き出すのは時間がもったいないですし、
解答欄にいきなり書きはじめるのも、何度も手直しが必要になるのであれば、
消して書き直してを繰り返すことになり、時間をロスします。
本文上で作業することで、字数やその他の条件に沿って確認でき、
できたものを解答欄に誤字・脱字に注意しながら書き込みます。
国語で、記述問題に課題を抱えていらっしゃるなら、
ぜひQLANの夏期講習で、1:2個別指導の記述対策をご検討ください。