冬の入り口でどうも、鼻炎から喉を傷めて体調を崩しがちな澤井秀太郎です。
息子もそんなところまで似なくていいのにと思うのに、一緒に鼻水垂らしています。
さて、今日はすこしユルめのお話です。
でも、大事なことだと思っています。
QLANに通ってくれている子どもたち。
このブログや面談の時にご紹介している学習法などへの取り組み、
完璧じゃない子の方が圧倒的に多いです。
授業の内容はその日のうちにふり返るように言っていますが、できていない子が多いです。
テストの反省点がふんわり抽象的で、次の行動につながるものが何も無い子もいます。
スケジュールは立てたものの、その通りには行動できていない子もいます。
(これは僕もいまでもそういうところがあります。残念ながら(涙)
それどころか、宿題をやるというどこの塾でもあたりまえのことができていない子も中にはいます(笑泣)
そういうものなんです。
でも、逆に全くできていない子というのもほとんどいません。
たとえば、夜帰ったらすぐに復習する習慣がなかなか身につかないけれど、朝起きて計算問題を解く習慣は身についている子がいます。
スケジュール通りに学習に取り組むことができないけれど、宿題だけはがんばってきっちりやってくる子もいます。
それぞれが、自分の得意なことを伸ばしつつ、苦手なことを少しずつできるように取り組んでいます。
QLANで提案している学習法は、1つ1つで見ても高い効果があるものです。
全てを完璧にこなせなくとも、どれか1つでも身につけば、それだけで勉強の効率がまるで変わります。
そもそも僕自身えらそうに(そうは見えないように気を付けて、)生徒達に指導していますが、
自分ではできていなかったことも多いです(笑)
その日のうちに復習とか朝起きて計算とか漢字とかなんて全くやっていませんでした。
でも、テストの度に解きなおしと反省はがんばっていたかな。
できないのが悔しくて、必死で因数分解の問題集に取り組んで、夢でまで因数分解が出てくるなんてことも。
大丈夫です、全部できなくても。
できていないことに注目するのではなく、むしろ、できそうなことからはじめてみて、
できるようになったところを見ていきましょう。
そう、承認です。子どもは承認欲求が大人よりも高いですから、
やっていること、できていることをほめられると嬉しいものです。
そして、お母さんが喜んでくれることは繰り返します。
そうして少しずつ、1つずつのクオリティが高まっていくことで、他のものも頑張ってみようかな?
というようになっていきますよ。
あせらず気楽にいきましょう^^