こんにちは!
来週末からのお盆休みに、息子と嫁と3人で海にでも遊びに行きたい
澤井秀太郎です。
一昨年、海水浴にいったときには、クラゲに何か所かやられて、
しばらくかゆかったのに、やっぱり海が好きなのです。
さて、今回は成績を上げるために何に気を付ければいいかについて
お話してまいります。
今の偏差値が40台のお子さん。
模試や週ごとのテストの度に点数がとれず、塾も勉強も嫌になっているかもしれません。
でも、それは変えられます。
テストの答案を見直してください。
どんなところでバツがついているでしょうか。
たいていの場合、算数なら計算問題や一行問題と呼ばれる
模試では大問1~2の問題で。
国語なら、漢字や語句、文章題でも接続語の問題に
ついていませんか。
いわゆる覚えていればできる問題や、
基本的な問題で落としてしまっているのではないでしょうか。
「でも、基本問題や漢字・計算はまいにちやっているよ!」
というお子さんもいらっしゃるでしょう。
この、「やっている」というところが曲者です。
問題を解いて、バツだったらどうしているでしょうか。
①赤で答えを書く。
②解説までは読む。
③解説を書き写すなどして、解き直す。
いかがでしょう。
①~③のどこまでできていますか?
あるいは、どこまでできていればテストで点数に反映するでしょうか。
実は、③でもまだたりない部分があります。
それは、自力で正解できるようになっているか確かめることです。
できなかった問題をできるようにすることで、点数が上がります。
また、国語の知識問題で例えば、
五里( )中 の( )内の文字だけ書いて、解き直しとしていたとしたら、
これも足りません。
きちんと「五里霧中」と書いて、もし意味が分からなかったら
それも書き添える。
それくらいやらないとなのです。
そして、基本は繰り返すことで身につきます。
ピアノの発表会の曲、1回弾いて練習を終えませんね。
野球をしている子なら、バットの素振り、1回で終えませんね。
基本の型というのは、何回も繰り返すことで身につきます。
計算や漢字というのは、これにあたります。
せっかくの夏休み(受験生には夏学期)
塾の授業の時間も増えていますが、それでも、普段より時間が取れるはず。
そこで、こういった基礎・基本の繰り返しを徹底することで、
覚えればできる問題や基本的な問題での取りこぼしが減り、
偏差値50は軽く超えられます。
特に、お盆で塾がお休みの期間に、こういったことに徹底して取り組むことを
お勧めします。