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質問で成績が変わる!?

こんにちは!

息子が郷土かるたの学校内でのリーグ戦(低学年の部)で
好成績を収めたと妻から連絡があり、喜びを隠しきれない
QLANあざみ野校 室長の澤井秀太郎です。

かるたのルール、読み札の言葉や取り札の絵柄を覚え、
正座もできるように頑張ったのを知っているだけにうれしいです。

さて、今回は質問の「質」について綴ってまいります。

質問の「質」とは、
深さや具体性があり、考えたうえでの質問であるかということです。

また、「質」の高い質問とは、
単に答えだけを求めるのではなく、考え方やその過程を知ることで、
自分の理解を深めたり、新しい視点を得たりするための質問です。

具体的に言うと、
表面的な質問は、すぐに答えが出るような単純なものが多いです。
例えば、「この公式は何ですか?」という質問は、単に答えを知りたいだけの表面的な質問です。
一方で、「この公式はどうしてこうなっているのですか?」という質問は、
公式の背景や原理を理解しようとする深い質問です。

具体的な質問は、明確な情報を求めます。
例えば、「この問題を解く手順を教えてください」といった質問です。
その際、「ここまではこのように考えているのですが、この先がよくわかりません。」
というように考えた過程を付け加えられていると、なおよいです。
一方、漠然とした質問は、どこに焦点を当てるべきかが不明確です。
例えば、「この問題がわかりません」という質問では、
具体的に何がわからないのかが伝わりません。

質問の質が高くなると、得られる情報や学びの深さが大きく変わります。

「質」の高い質問をすることで、単に答えを知るだけでなく、
その背後にある原理や理由を理解することができます。
これにより、知識が深まり、応用力も高まります。

さらには、問題解決能力を向上させます。
具体的で深い質問をすることで、自分で問題を解決するための
手がかりを得ることができるからです。

自分の疑問点を整理して伝えられるようになり、
積極的に質問できるようになった生徒は、
理解度も格段に上がり、成績にも大きな変化が表れています。

勉強ができる子は、決して最初から頭が良いわけではありません。
正しい質問の仕方を身につけ、学びを深めているのです。

 

ものの考え方を学び、
質問の仕方も身に付けられるような指導を心がけている
あざみ野駅前にある中学受験個別進学塾QLAN

まもなく冬期講習のご案内もはじまります。

入試までのカウントダウンも始まっています。
が、あわてず、必要なことに絞って、効率的に学習を進めていきましょう。

過去問に絞った指導などご相談に応じます。