こんにちは!
春期講習がはじまって、息子と遊ぶ時間が減ってしまったものの、
休校日の日曜日に、一緒に遊びに行くのが楽しみな澤井秀太郎です。
さて、タイトルに掲げたのは
松下村塾の逸材と言われ、長州藩に奇兵隊を創設した高杉晋作の
辞世の句と言われている歌の冒頭です。
ご存知の方も多くいらっしゃると思います。
諸説あって、辞世の句ではないとか、病床にいた人との連歌になっているとか
実際のところははっきりしていないようです。
また、
面白きこともなき世を~
はもともと
面白きこともなき世に~
であったという説もあります。
それらはさておき、
たいていの子どもは学習に取り組むのが好きではありません。
学習以外にもっとおもしろいことがいっぱいあるからですね。
でも、「おもしろい」の意味は
明るい景色などが目の前にパッと開け、心がはればれする、が
本来の意味で、
・音楽や遊宴などが楽しい
・知的興味をひいて興味深い、の意
(『古語林』大修館書店)とあります。
「知的興味をひいて」というところ、
QLANの指導で心がけているところです。
もちろんすべての授業でそれが達成できるとは言いません。
でも、今学んでいることがどんなことに繋がるのか、
学びが深まることでどんな世界が広がるのか、
そういったことについて触れる時間を意識しています。
冒頭の高杉晋作の歌は
面白き こともなき世を おもしろく 住みなすもの は心なりけり
結局、面白さを感じるのは自分の心もち次第ということです。
子ども自身が興味を持ったことに耳を傾けたり、
学んだことの成果を一緒に喜んだり、
そういうちょっとしたことを繰り返して、
子どもの学習への興味・意欲を高めていきたいと
思いながら指導しています。
春を通り越して、夏かと思うような陽気ですが、
春期講習やっています。
QLANの指導にご興味を持っていただけたら、
ぜひお問合せください。