中学受験は1:2個別指導で!

記憶のメカニズム

こんにちは!

先日発布されたLP版の音楽をスマホで聞けるようにできて、
日々聞けるようになったのがうれしい
QLANあざみ野校 澤井秀太郎です。

その作業の間、息子が何度か「おとうちゃん遊んで!」と来たのを
待たせていたのですが、終えてから外でバドミントンを一緒に楽しんで
機嫌を直してくれてよかったと胸をなでおろしました。

さて、今回は記憶について。

いろいろな文献、ネットなどの情報を閲覧していて共通するのが
記憶は海馬という脳の部分の働きが大きな役割を果たしていること。
また、短期・中期・長期の記憶があるということです。

受験生はどの科目をとっても覚えることがたくさんあります。
塾などでの学習で学んだことを
テスト会場で自力でアウトプットしなければなりません。

そのためには学んだことを記憶し、機に臨んで出力できるように
していく必要があります。

でも、テストの際
「あれ、これやったような気がするんだけど、、、、、、」
という経験は枚挙に暇がないでしょう。
当然、私も何度もあります。

それから、生徒に
「先生、なんでそんなに覚えているの?」と聞かれることもあります。
塾教師として日々問題を解いている(反復している)から
問題文を読んで、どういう手順で解いていけばいいかを
思いつけるんですね。

つまり、長期記憶として解き方の引き出しがいくつもあり、
その中から、目の前の問題を解くにあたって、
どうすればいいのかというのが、想起できるということです。

 

さて、記憶の話に戻しますと、

記憶には、
短期・中期・長期があると述べました。

短期記憶は
経験した瞬間に海馬のワーキングメモリに運ばれて
おおよそ1分ほどで消えてしまう記憶

中期記憶は
情報を何度も繰り返し復唱することで
1時間から1ヶ月ほど留まる記憶

長期記憶は
中期記憶の中で特に重要と脳が判断したものが
長期間定着する記憶

 

学習した内容はできうる限り長期記憶にしたいですね。
でも、授業を受けただけでは短期記憶にしかなりません。
授業の中や宿題で反復練習することで中期記憶に、
そこからさらに、テストや練習問題などで使うことで
長期記憶になります。

 

もちろん、入試問題ではどの科目でも
ただ暗記しただけでは解けないものもいくつもあります。

そういったものに対応するための学習法については次回述べて参ります。

 

まとめると、
学んだことを記憶し、テストのときに使えるようにするには
反復練習が必須であるということです。

先日ブログでも触れたエビングハウスの忘却曲線についてでも
復習すること、またそのタイミングが重要であることは触れました。

限りある時間を有効に使って、
リフレッシュのための自由時間も確保しながら
目標を目指すことを応援します。

 

QLANでは7月から夏期講習をスタートします。
グループ指導の塾に通っていて、たとえば算数だけもう少し伸ばしたい!
とか、
5年生になったけど、いまから中学受験に向けてスタートしたい!
とか、
そういうお子さんにぴったりの個別指導です。

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