中学受験は1:2個別指導で!

本番で実力を発揮するには

こんにちは!

この前の日曜日は、妻のモダンバレエ教室の発表会がありました。

4歳から12歳までの子どもたちが、練習してきた成果を見せてくれました。

息子も3度目の舞台です。

指導者の演技もあり、短い時間でしたが、今年も感動した

澤井秀太郎です。

さて、東京・神奈川の入試本番が目前まで迫ってきました。

受験生の皆さん、ラストスパートを頑張っているんじゃないかと思います。

模試や過去問の成績が厳しい子も、最後まで合格をあきらめずに頑張ってほしいです。

 

そして、受験で合格するために最後の最後で最も重要になるのは、メンタルです。

今からガツンと力を伸ばして入試本番の点数を20点上げることは困難ですが、

心が乱れると普段の点数より20点低くなるなんてことは平気で起こります。

ここまで積み重ねてきた努力の成果を出し切れなかったら悔いが残りますよね?

 

そこで、今回は、緊張をほぐして本番で力を発揮できるようにするための

メンタルテクニックをお伝えしようと思います。

 

テクニック①:リフレーミング

リフレーミングとは、「ものごとをとらえなおすこと」「解釈を変えること」です。

ここでは、「緊張してドキドキしてきた」とか「不安になってきた」と感じたら、

それを「ワクワクしてきた!」と考えを切り替えるわけですね。

 

実は不安なときも興奮しているときも、

人間の体内で起こっている反応は同じです。

どちらも心拍数が上がって「ドキドキ」して、

ストレスホルモンコルチゾールが増えます。

その「ドキドキ」を、脳が「ハラハラ(不安)」と解釈するか

「ワクワク(興奮)」と解釈するかで、表現が異なるというだけなんですね。

 

ですから、「不安」ではなく「興奮」と解釈を変えてしまえば良いんです。

 

その方法は簡単です。

強がりでいいので、「楽しみでワクワクしてきた」と言葉に出しましょう。

言葉には力があります。

こんなに簡単な方法で成績が上がるならやらなきゃ損ですよね。

朝入試に向かう途中で「ワクワクしてきたね!」と親子で会話をしましょう。

きっと入試の点数が上がります。

 

テクニック②:イメージトレーニング

「本当にそんなので効果があるの?」と

懐疑的に思う方も多いのではないでしょうか。

頭の中で本番のシミュレーションを行うと、

本番で活性化されるのと同じ脳のエリアが

ちゃんと反応するということが分かっています。

 

これは受験でもそのまま活用できるテクニックですね。

できるだけ具体的に頭の中で当日のことを想像しましょう。

 

朝電車に乗って、最寄駅から学校へ歩く様子、

その時の風景、一緒に歩く親との会話、

試験が開始された時の周りの状況、自分が感じる緊張感など、

様々なものを事細かにイメージしてください。

そうすれば、当日感じる不安をグッと軽くすることができますよ。

 

以上、緊張をほぐして本番で力を発揮できるようにするためのテクニックでした。