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時事問題分析【2018年度入試】

こんにちは!

1人ひとりの“私”望校合格を叶える個別進学塾QLAN

あざみ野校 教室長の石山です。

 

夏休みも終わり、受験勉強の大きな山を乗り越えた皆さんも多いかと思います。

夏休みに頑張った分はきちんと自分の力となり、結果として返ってきます!

2学期も毎日の学習を大切に、日々学習に取り組んでいきましょう!

 

中学受験ではこの夏休みに入試の問題作成をおこなう学校が多くあります。

従って、この夏までに起きた出来事が社会の【時事問題】として出題されやすいです。

今年も時事問題について、順にご紹介をしていきたいと思います。

 

まず今回は昨年度の時事問題についての簡単な分析になります。

 

時事問題とは?

 

 

【時事問題】

近年発生した政治や経済、国際といった社会一般における問題の総称

2011~2018年度において社会科での時事問題の平均出題率は9割弱と高い出題率になっていました。

 

なぜ時事問題を入試問題に出題する学校が多いのか?

それは時事問題に関心を持つ子供は好奇心が強く、学習意欲が高い傾向にあると考えられているからです。選挙権の18歳引き下げにより、小中学生のうちから社会の話題や問題について知見を持つことが非常に大切となります。学校側も社会で起きている問題について、自分で積極的に考え、答えを見つけ出すことのできる子供たちを育てたい!という学校側の願いもあるのだと思います。

 

2018年度入試にて出題された主な時事問題

①移民・難民問題(シリア難民、ロヒンギャなど)

②訪日外国人について(民泊や爆買いなどによる経済への影響など)

③核兵器禁止条約(非核三原則、オバマ大統領の広島演説)

④宗像。沖ノ島の世界遺産登録(新しく登録された福岡県の世界遺産、国内の世界遺産)

⑤アメリカの政治(トランプ大統領の政治など

⑥イギリスのEU離脱

 

また中学受験でよく出題される

〇周年(□□ができて〇年、△△が起きて〇年)の問題も

今年は大きく3つ見られました。

①日本国憲法施行70周年(日本国憲法施行:1947年5月3日施行)

※現在、5月3日は「憲法記念日」として祝日です。

②大政奉還150年(大政奉還:1867年11月9日)

③ASEAN設立50周年(1967年のバンコク宣言により設立)

 

このような内容が出題されました。

 

今年も新しい内容、周年問題が出題されることが予想されます!

次回以降にて、順に内容も紹介していきます!!

 

 

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