中学受験は1:2個別指導で!

成績向上のカギは睡眠にあり!効率的な学習のための睡眠の重要性

この記事でわかること

・睡眠と記憶の関係

・受験生に必要な睡眠時間

・睡眠の質と学習効果の関係

この記事の著者:QLANあざみ野校の室長
あざみ野駅前の中学受験個別進学塾QLANあざみ野校の先生。誰にでもわかるように、そして今日から実践したくなるよう勉強法から伝え、一生役に立つ学習習慣が身につく指導を心がけています。
QLANあざみ野校について

中学受験生が学習効果を最大にする睡眠のとり方

こんにちは!

澤井家にもサンタさんがやってきてくれて、
息子は朝から大喜び!

講習期間は一緒に遊ぶ時間が取れなくて、
さみしい思いをさせていますが、
毎朝、笑顔を見るだけで1日の活力がわいてきます。

さて、今日は成績アップのための睡眠について
お伝えしてまいります。

1. はじめに:睡眠と成績向上の意外な関係

「成績を上げるためには、
 とにかく勉強時間を増やさなきゃ!」
と頑張っている受験生のみなさん
実はその「勉強時間」の前に、
睡眠が大事だってご存知でしたか?

「え、寝る時間を削って勉強した方が良いんじゃ?」
と思うかもしれませんが、実はこれが逆効果。
睡眠不足だと、どんなに勉強しても
成果が上がらないことが多いんです。

実は、睡眠はただの休む時間ではなく、
脳を整理整頓する重要な時間。
だからこそ、質の良い睡眠が取れれば、
学習効率も大きくアップするんです!

今回は、睡眠と成績向上の関係について、
分かりやすくお話ししますね。

2. 睡眠が学習と記憶に与える影響

さて、寝ることがどうして成績向上に繋がるのでしょう?
それは、睡眠時間が脳が勉強したことを整理し、
記憶として定着させる時間だからなんです。

脳の整理整頓:
勉強した内容は、睡眠中に脳内でしっかり整理されます。
特に深い眠りに入ると、覚えたことが脳にしっかりと固定され、
次の日の勉強に役立つんです。
だから、眠いままで勉強しても、覚えたことがうまく定着しません。

記憶の定着:
試験勉強をした後に寝ると、
その内容がちゃんと頭に残りやすいんです。
逆に寝不足だと、記憶がうまく定着せず、
勉強しても「やった気がするだけ」で、
成果が出にくくなることもあります。

集中力の向上:
睡眠不足だと、脳が疲れて集中力が低下します。
つまり、いくら長時間勉強しても、
頭がボーっとして効果的ではありません。
睡眠不足で次の日の学校で授業を聞いても
内容が頭に入らなくなってしまいます。

3. どれくらいの睡眠時間が必要か?

では、どれくらい寝ればいいのでしょう?

小学生に最適な睡眠時間は学年にもよりますが、
受験勉強が大変になる5年生・6年生で
9~10時間程度です。

ただし、ただ長く寝ればいいわけではありません。
質の良い睡眠を取ることが大切です。
夜遅くまで勉強して、寝る時間が遅くなると、
眠りの質が悪くなってしまいます。

なかなか10時間も寝られないのでしたら、
まずは9時間睡眠から始めてみましょう!

入試前になると、どうしても
「睡眠時間を削って勉強しなきゃ!」って
思ってしまいますが、試験前だからこそ
しっかり寝ましょう!

4. 睡眠の質を向上させる方法

「でも、どうやって良い睡眠をとればいいの?」
というあなたのために、
質の良い睡眠を取るためのコツを紹介します。

規則正しい睡眠時間:
毎日決まった時間に寝ることが、体内時計を整える第一歩。
週末だからって夜遅くまで起きていると、
月曜日に疲れが残っちゃいますよ。
月曜日も10時すぎまで寝ることはできませんからね。

寝る前の習慣:
寝る前の1時間は、スマホやゲームはお休み!
ブルーライトが脳を刺激して、眠りを浅くしちゃいます。
リラックスする時間を作りましょう。
それでも寝る前の時間くらい遊びたい人は音楽を聴くなど、
直接スマホの画面を見なくても楽しめることを過ごすのを
おすすめします。

寝室環境の改善:
寝室がうるさかったり、明るかったりすると
眠りにくいですよね。
静かで暗い環境が、深い眠りを促します。
快適な寝具や温度・湿度調整も大事です!

カフェインと食事:
寝る前にカフェイン(コーヒーやエナジードリンク)を
摂取したり、重い食事を取るのはNG。
胃が活動していると、眠りが浅くなります。
夕方以降は軽い食事を心がけ、
カフェインも避けましょう。

夜ご飯の時間も消化する時間も含めて
決めていけるといいですね!

5. 寝不足が学習に与える悪影響

次に、寝不足がどれほど勉強に悪影響を与えるかを
お話しします。
寝不足は、学習だけでなく気分や体調にも
影響を与えるんです。

集中力の低下:
寝不足だと、脳が疲れてしまって、
算数の計算や国語の文章読解など、
集中しないと解けない問題に取り組むのが
難しくなります。
脳が働かないから、
問題を解く時間も倍以上かかってしまうことも。

学習効率が悪くなる:
疲れた状態で勉強しても、
頭に入らないことが多いです。
逆に、「勉強した気になっているだけ」で、
実際には何も身についていないこともあります。

感情やストレスの影響:
寝不足だと、イライラしたり、
不安になったりすることが多いです。
感情のコントロールがうまくできず、
学習に集中できなくなる原因になります。

6. 睡眠不足によるデメリットを紹介

さあ、ここでちょっとびっくりする話をお伝えします!
睡眠不足が続くと、免疫力が低下して体調不良になり、
ストレスも溜まっているので周りの人から
いつも不機嫌だと思われます。

7. まとめ:良質な睡眠が成績向上に繋がる

勉強時間を増やすことも大事ですが、
睡眠の質を見直すことも大切です。
良質な睡眠をしっかり取ることで、
集中力や記憶力がアップし、学習の効果も高まります。

小学生の皆さん、
寝る時間も計画的に確保して、
健康的な生活を心がけましょう!
しっかり寝ることで、成績が向上するだけでなく、
体調も良くなり、毎日元気に過ごせますよ。

冬休みで夜更かし・朝寝坊では
効率の良い学習は望めません。

勉強の質の前に、まずは良い睡眠を!

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