こんにちは!
休みの日は、寝る前に本を読むのを
息子にせがまれ、何冊も読んで喉がすこし
かすれている澤井秀太郎です。
本を読むのが好きな子になりつつあって
のどの痛みもうれしい今日この頃です。
さて、今回は学習の効率化についてです。
問題集にもよりけりですが、
簡単に解くことのできる問題もあれば、
解説を読んでもなかなか理解できないという
問題もあります。
ここで大切なのが、
「問題を選びながら解いていく」
ということです。
簡単に解ける問題にばかり取り組んでも
時間をかける割に効果は低いです。
また、自分の力では全く解けない問題を
解説を読んだり、教わったりしても
テストではできないということが多いです。
演習する問題は習熟度別に
次の4つに分けることができます。
①スラスラ解ける
②スラスラは解けないが、考えたら解ける
③考えても解けないが、例題を見ながらなら解ける
④全く分からないし、解説等を読んでも理解できない
②と③の段階の問題を解いていくのが、
学習の「質」を高めるポイントです。
もちろん①と④の段階も必要になることもあります。
例えば公式を忘れないようにするために
時々基礎的な問題を解いてみたり(①)、
自分の思考力を鍛えるために
じっくりと時間をかけて難問に
チャレンジしてみたり(④)と、
①と④の問題演習が不必要ということでは
ありません。
ただ、①と④の比重が大きくなりすぎると
「一生懸命勉強しているのに
なぜか成績が上がらない」ということに
なってしまいがちです。
慣れてくると
「今はこの問題はまだ自分には早いな」とか
「こればかりでは簡単すぎるな」とか、
ある程度の仕分けを自分でできるようになります。
塾や学校の先生に
「今はこの問題はやらなくていいよ」と
繰り返し方針を示してもらううちに、
徐々に仕分け能力も磨いていくことができます。
できるだけ無駄を省いて、効率よく学習し
テストの点数を伸ばす。
そして、目標の学校に一歩ずつ近づく。
それには個別指導がぴったりです。
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