こんにちは!
息子と妻が、お盆明けに、姫路の僕の母方の実家に、数日旅行に行くための
準備をはじめています。
息子は、往路は新幹線に、復路は飛行機に乗れると大興奮!!
楽しみすぎるようでほほえましく見守っている
QLANあざみ野校 室長 澤井秀太郎です。
今回は、できることを増やすために、どんなマインドを持てるようになるといいのか
ということについて述べて参ります。
問題演習をしていれば、解けない問題は必ずあります。
その間違えた問題にどう対処するかが、
成績が伸びやすい子と伸びにくい子の差になります。
できないことをできるようにする。
このことに、お子さまがどこまで執着心を持てていらっしゃるでしょうか?
テストのときに時間がたりなくて解ききれなかった問題について
答えを見る前に続きを解いてみることをしているでしょうか?
また、知らない解法や知らない知識があったときに、
しっかりその場で覚えようとしているでしょうか?
「宿題だから仕方なくやる」という程度の意識で、
漫然と問題を解いているだけの子どもは、残念ながらとても多いです。
問題を解いたあと、マルつけを忘れるようでは、その時点でできるようにするのは難しくなります。
また、間違えた答えを消しゴムで消して、書き直してマルにしてしまう場合も同様です。
授業内でも、教師がバツをつけるのを極端に嫌がるケースも見られます。
私たちもしつこいくらい指導していますが、それでもなかなか変わらない子が多いのも事実です。
もちろん、少しずつでも変わってきて、
できるようにするための行動をとれるようになっている子もいます。
これは子ども自身の「考え方」から出ている行動なので、
「考え方」が変わらない限り同じ行動を繰り返してしまいます。
失敗から学ぶことは、勉強だけでなく、音楽やスポーツでも上達の秘訣です。
子どもには早い段階でミスしたときの対処法を身につけさせたいと思っています。
間違いを認めたくない、なかったことにしたい、というのは
子どもとしては当たり前の気持ちかもしれませんが
間違いから学び成長できるということ経験をしてもらって、
失敗から学ぶ考え方をできるようにしてあげたいです。
こうした習慣や考え方は、勉強だけでなく習い事を通じても身につけさせることができます。
例えばピアノがうまく弾けないとき、その部分を何度も練習してできるようにすると思います。
バレエでうまく踊れないとき、ビデオで見ながらどこをどうすればいいのか考え、何度も練習すると思います。
習い事で身につけさせておいていただけると、受験勉強はもちろんのこと、
中学生になってからも有利に働くでしょう。
また、逆に、学習をする過程で身につけさせることができれば、
それをスポーツや音楽などで生かすこともできるはずです。
様々な経験から、お子さんを「上達が速い子」に育てていきましょう。