こんにちは!
先日、家内の踊りを観たあとに息子と義母も伴って、
かっぱ寿司に食事に行き、2,000円ごとにもらえるプリキュアのミラーを
いくつかもらった中に、息子の推しのキャラクターが出てきたので
ほっとした澤井秀太郎です。
さて、今回は漢字の学習についてです。
漢字の学習って、何度も書かないといけなくって面倒くさいと感じるお子さんは多いと思います。
でも、入試でも出題されるし、だから、塾の宿題にも課されますね。
そんな漢字の学習。
すこしでも楽しくできないものかと考えています。
楽しむためには興味が必要です。
漢字に興味をもってもらうには、、、
例えば、漢字をパズルのようにしてしまうことや
難読漢字や熟字訓をどれだけ読めるか競争するのもいいかもしれません。
漢字には種類があります。
①象形文字 ②指示文字 ③会意文字 ④形声文字 ⑤転注文字 ⑥仮借文字
の6つで、「六書」にのっとって分けられています。
その中でも、基本となるのは④までで、
特に、会意文字や形声文字は読み方(音)や意味を覚えやすく、
また、パズル的要素もあります。
以下の例は小学生の配当漢字ではありませんが、
「凪」
これは「なぎ」と読みます。
海風も陸風も吹かない無風の状態(あるいは時間帯)ですね。
「風」が「止」まるから「凪」なんです。
典型的な会意文字の例ですね。
「腱」
これは「けん」と読みます。
骨と筋肉を繋ぐ部分のことです。
「月」はにくづきという部首で体の部分を表し、
「建」は「ケン」という読みを表します。
部首と音を組み合わせた形声文字は
漢字の80パーセントを占めます。
こんなふうに意味と合わせて覚えれば、
漢字を覚えるのはそんなに難しくないと思えませんか。
それに、会意文字や形声文字はパズルの要素があるので、
どう組み合わせたら、どんな字ができて、
どんな意味や読みになるのかを考えることで
漢字に対する興味を引き出したり、
漢字の力につながると思います。