こんにちは!
今週は月曜日が振替休日で、
嫁と息子が、お友達の家族とサマーランドに行って
楽しんでいる中、教室で仕事をしていた澤井秀太郎です。
2人が楽しんできてくれればうれしいのですが、
ちょうど気温の低い時期にあたってしまったようで、
風邪などひかず良かったと胸をなでおろしています。
楽し気な写真は、帰ってから見せてもらいました。
QLANでは、小6の生徒さんに
算数はA4サイズの白紙のノートを使うことを推奨しています。
理由は以下の通りです。
①入試では罫線の入った余白や計算スペースがない
中学入試の算数は、一部の難関校を除いて、ほとんどの学校で
計算問題と小問集合(一行問題)をひと通り解けると、
合格ラインまであとマルをいくつかとれれば到達します。
これらの問題は線分図や面積図を書くことで、
速く正確に解くことができます。
ただ、入試問題の冊子には罫線がないのです。
普段から、罫線を頼りに図を書くことをしていると、
本番でうまく書けないということもあり得ます。
また、わり算のひっ算など横にずれてしまって、
計算ミスをしてしまうこともあり得ます。
普段から普段から白紙での計算に慣れている子と
慣れていない子では、若干の差があるでしょう。
②中学入試ではプロセスを記述させる問題がある
中学入試の実物の解答用紙をご覧いただいたことはあるでしょうか。
学校によって多寡の違いはあるものの、
解答へのプロセスを記述させる問題が出題されます。
言葉で説明するのではなく、図や式を
(採点者にわかりやすく)書く必要があるんです。
もちろん、罫線もドットもありません。
普段から白紙に書き慣れているか否かの差は
こんなところにも表れそうです。
小6は過去問に取り組んでいる真っ最中ですね。
ぜひ、白紙のノートで入試問題に取り組む練習を重ねてください。