2021年1月6日
みなさんこんにちは!最近話題のラグビーはTV中継で初めて最初から最後まで見て大興奮してしまいました。青葉台校教室長の尾崎です。昔から流行りものに弱く最近はもっぱらラグビーのTV観戦が楽しみです。
英会話にお子さまを通わせている方がたくさんいると思います。脳が柔らかいうちから英語の発音を覚えさせ、グローバル社会に適応できるようにしていく。確かに中学生、小学生から始めるよりも効果的で覚えはとても良いと思います。英語教育に力を入れ将来を見据えることはいいことではあると思います。学校教育の中でも英語を早期から取り入れ英語力の強い日本人を育てるようなカリキュラムが組まれつつあります。
しかし私は、グローバル社会で生きていくためには英語よりもまずは国語に力を入れるべきだと思います。
なぜなら、グローバル社会で生きていくために必要なのは英語力ではなく自分の意見を論理的に話せる力だからです。
グローバル社会で活躍するには自分の意見は言えなくてはなりません。感情論ではなくロジックのある回答が求められます。私たちが一番耳にする日本語で論理的な回答が出来なければ英語で論理的な回答をすることはとても難しいと思います。
なのでまず日本語の語彙力、文章構成力を身につけそれを英語化する。このステップが重要だと考えます。
これらの能力を身につけるには言葉や知識をインプットするだけでは習得することが出来ません。何より重要なのはアウトプットさせることです。
自分がどう考え、何故そう思うのか。
それをしっかり発言できるお子さんを育てる。
もっと自分の意見を考え、それを話し合える場所そのような空間・時間をお子さんに作ってあげることがグローバル社会で活躍できる人間を育てる一助になるのではないでしょうか。