中学受験は1:2個別指導で!

映画を観て中学受験に思うこと

こんにちは!

息子も小2になって、昨日だっこして3階まで上ったら息切れしてしまった
QLANあざみ野校の澤井です。
まだまだだっこをせがむ歳とは言え、成長がうれしくも、
いつまで抱っこさせてくれるのかとも思う今日この頃です。

さて、今回はお休みの日にアマゾンプライムで鑑賞した映画
「舟を編む」で感じたことを述べて参ります。

原作は読みたいと思いつつも、なかなか手にすることがなかったのですが、
映画は大変良質で、中学受験とは全く異なる分野ではありながら、
共通する部分もあるなと感じました。

普段使っている言葉の重みや、辞書がどれほどの労力と時間をかけて
作られているのか、これまで想像もしていませんでしたが、
この映画を見て、辞書をもっと大切につかおうという気持ちがわき、
また、日本語や言葉に対する新たな視点を得られました。

完成までに長い年月を要する(映画では13年!)辞書作りという仕事を通して、
何かを粘り強く、誠実に作り上げることの尊さが伝わってきました。

そして、これは中学受験にも通じると感じました。

受験に向けても地道な努力の積み重ねが不可欠です。
短期間で成果が出るものではなく、数年間にわたる学習で、
日々の復習など粘り強く、できるまであきらめない取り組みが求められるところ。

丸暗記ではなく、なぜそうなるのかを理解しようとする姿勢や、
間違った問題と向き合い、次に活かそうとする誠実さが学力向上に繋がるところ。

志望校合格という明確な目標に向かって、日々小さな目標を立て、
それを達成していく喜びを経験できるところ。

辞書が完成したときの喜びのように、中学受験も合格という大きな達成感を得られるところ。
しかも、中学受験ではその過程で内面的な成長まで得られます。

難しい問題に直面した時、試行錯誤しながら解決策を見つけ出す問題解決能力が育まれるところなど
枚挙に暇がありません。

そして、ここで経験したこと、培った力は
中学・高校・大学でも、そして社会に出てからも役に立つ
というよりも必須の力と思います。

 

「舟を編む」の登場人物たちが、言葉の海を渡るための「舟」という
明確な目的を持って辞書作りに取り組むように、
中学受験においても”「なぜ中学受験をするのか」という目的意識”は、
粘り強く努力を続ける原動力となるでしょう。

「行きたい学校で学びたいことがある」
「将来の夢のために、より良い教育環境を選びたい」といった
明確な目的があれば、困難な状況でもモチベーションを維持しやすくなるはずです。

 

中学受験は、単に学力を測るだけでなく、
子どもたちが「何かを粘り強く、誠実に作り上げることの尊さや喜び」を実感し、
人間として大きく成長するための貴重な機会となり得ると思いますし、
また、これを経験できるお子さまは幸せだと思います。

 

中学受験は1:2個別指導で!

QLANあざみ野校ではお子様が受験にチャレンジするにあたって、
できうる限りの無駄をなくし、学ぶ楽しさを感じていただきながら
取り組めるよう指導しております。

7月から夏期講習もはじまります。

いまから中学受験を始めようというお子さま。
すでに集団塾で始めているものの、伸び悩みを感じていらっしゃるお子さま。

QLANにご興味を持っていただけたら、
ぜひ学習相談に足をお運び下さい。